甲武信岳の釜ノ沢に行って来ました。

釜ノ沢は言わずと知れた「癒し系」。
北アルプスの稜線では雪も積もる先週末で、
標高2400mほどの甲武信岳山頂の予想気温はマイナス6度くらい。

紅葉にはちょっと遅かったのですが、
お客様のリクエストにお応えして、沢中一泊で遡行して来ました。
西沢渓谷は紅葉の真っ盛りで、8時半で駐車場がほぼ満杯。

紅葉見物の人々に混じって、場違いな格好をした我々3人が東沢を目指します。
今年の豪雨や台風で渓相が荒れているかと心配でしたが、
土砂崩れや倒木も少なく快調に詰め上げることができました。

寒いのを覚悟で出かけてみたら、
天気も良く日中は気温も上がって快適だったのですが、
だがしかし、今回の核心部は、標高2200mからの詰め。
沢の流心は水が流れているから大丈夫なのですが、
周辺部の岩がツルツルに氷が張っていて、滑る滑る。
甲武信小屋では冬支度の真っ最中の徳さんに、
この寒いのに釜ノ沢をよう上がってきたなと感心されました。

さすがにこれが今年最後の幕営での沢登りになるでしょうか。