<スキー超初心者のBCスキー修練記> 
山のことなら自信があったが、スキーはやった事がなかった。60歳、還暦を迎えた年の冬、ほとんど初めてのスキーをした。何回かゲレンデでレッスンを受けて、ハの字でなんとか緩斜面なら滑る事、止まる事ができるようになった時、初めてのコース外へ行った。BCとしては簡単なコースだという話だったが、アップダウンのあるツリーラン(林の中を滑る)、林道の横断、悪雪での転倒、板外れを繰り返し、ボロボロになってしまった。
バックカントリー。これは一筋縄ではいかないぞ、と真面目に取り組む事にした。目標は、自分が夏山ガイドのメインフィールドにしている黒部川の流域へ、積雪期にスキーで行く。
あれから3年。今、63歳。ここ数年は貧雪が続き、また昨シーズンは降雪があった、スキー場が開いたと思ったら、コロナ禍がやってきてスキーシーズンを棒に振った。なかなか集中して練習する事ができなかった。果たして、体が思うように動かなくなる前に、夢が実現するのだろうか、、、、。
幸い今年は雪が順調に降ってくれて、コロナ禍ではあるが、人それぞれ「新しい行動様式」にも慣れ親しんで、部屋に引きこもって「禍」が行くのをじっと大人しく見ている状態から、アウトドアで行動することの大切に皆が気がつき始めている。
スキー場も久しぶりに十分な雪を得て、コースも全開。コロナ禍でインバウンドのスキーヤーが消えゲレンデも滑りやすい。また近年非圧雪エリアを設けるところも多くなり、練習にはいい環境の今シーズンとなっている。

2021年。実質BC歴1年目のスキーが下手くそな老人が、いかにしてBCスキーを習得していくのか、これからBCスキーを始める人の参考になれば嬉しい限りである。

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